身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

一般企業の障害者枠の検討

普段通り、夕食の準備をした後ベッドで寝転んで、iPadで仕事を探していた。
毎日在宅ワークばかり探していたが、検索ワードを「障害者」にしてみた。
「マジですか?」という企業が出てきた。
いわゆる北海道での「大企業」


一般応募なら、間違いなく4大卒の新人しかとらないような企業。
私は56歳。
学位授与機構で大卒資格はとったが、履歴書で目立つのは「専門学校卒」である。


論破王でお馴染み、2ちゃんねる開設者の「ひろゆきさん」が前に言っていた。
「大企業(中小企業は知らない)は、ある一定数障害者を雇用しないと、国?から罰金が取られる」
とのこと。
ならば障害者を雇用した方がマシということだ。


学歴不問、年齢不問。
業務内容は「パソコンにデータ入力」「庶務」「電話対応」
ハナから何も期待されていない仕事。


給与は当然看護師の基本給の5万円以上低い。
看護師は基本給+夜勤手当が入る。
これだと薬剤師より手取りは多くなるのだ。
したがって、独身で1箇所の総合病院で働き続けてきた人は、趣味はゴルフと海外旅行、車はBMWかベンツになる。
親と同居している人は家にどのくらいお金を入れているか知らないが、みかんと同じ位ではないだろうか。
一人暮らしなら、マンションを持っている人もいる。
これ、全部私の同級生の話。


で、障害者の給与だが、A型就労の倍だと思って欲しい。
ここから年金やら税金が引かれるので、一人暮らしならきつい。
だが、もし受かれば、肩書きが変わってくる。
自己肯定感が高まるというものだ。


ということで、今日母を転院させた後、ハローワークへ行って、エントリーしようと思う。
これ、皆んな受けるでしょうに、なぜまだ募集をかけているのだろうか?
選り好みされているのだろうか?
私は精神障害者2級。
今から期待しない方が良い。


実は在宅ワークが受かったら、もう外を歩いたり、買い物に行ったりしなくても良いと考えていた。
5分すら歩けなくても生活は成り立っている。ちょっとだけ歩ければ良い。
そりゃあ健康には良くない。
だが、私は健康などもういいのだ。
夫より先に逝きたい。


ネットでよく見るのは、親が長生きしすぎて、例えば100歳越えなどだが、そうなると子供世代が60代後半〜70代になってくる。
親の貯金はなくなり、年金だけで入れるところと言ったら特養しかない。
だが特養は要介護3以上しか入れない。
私の母は要介護2で、サ高住に入居した。
次の認定で要介護1になったが、どうでもよかった。
業者に手伝ってもらって、デイサービスが併設されている個室で、約15〜16万円。
2年ほど暮らしてもらった。
父が亡くなっていたことで遺族年金が加算されているから、我が家から少しの持ち出しで済んだ。
それでも月2〜3万足が出ると、こちらはカツカツだ。


今母は口から物を食べることができないので、私の願い通り中心静脈栄養になった。
入れるのは医療療養型病院しかないが、普通は高額である。
月20万円を超えると思う。
だが幸いにして母はペースメーカーが入っており、身体障害者1級なので、医療費は無料だ。
母の身体状況が良い具合に低下してくれたので、次の転院先が医療保険で入れる病院になった。
じゃあ、病院代はほぼ無料かというと、今の病院はまあまあ立派なので、医療保険以外でかかる雑費と食費だけで7万円を超える。
母は途中まで3食食事が出ていたので、食費がかかっている。
ちなみに動きだけ目で追うようなテレビと冷蔵庫は、その病院ではカード式ではなく、デフォルトだった。
これに高額療養費限度額まで医療費を払ったら、15〜20万円。危ない💦


母が奇跡的に経口摂取できるようにならないと、中心静脈栄養のままか、胃ろうの増設になる。
たぶん…これ以上の転院なり施設入居はない、と思いたい。
ちなみに一昨日要介護認定の結果が届いた〜と思って封書を開けたら
「要介護認定の決定まで時間を要する」
という手紙だった。
おそらく認定調査の後、中心静脈栄養が入ったので、それが区役所に連絡がいったのだろう。
というか、私が区役所に報告してくれとサポートセンターに頼んだ。
奇跡が起きて経口摂取になったら、介護医療院か特養か選ばなければならない。
当然特養の方が安い。
で、特養の入居条件は要介護3以上だが、受付順で入れるわけではないのだ。
要介護5は早く入れる。
なので保険として、要介護度を高めに認定して欲しいということ。


途中から母の話になったが、話を戻すと、長生きしたら子供に迷惑がかかるということだ。
うちは娘が一人だから、兄弟姉妹が揉めることはないが、施設の入居費の確保が必要である。
夫か私か、うまいこと早々に亡くなれば、まとまった金額の生命保険が出る。
私が夫より先に亡くなることを願うが、生命保険を75歳を超えてまで払うかである。
両方とも長生きして、両方とも認知症になったら、みかんの人生は詰む。
夫は去年までやらかしてくれたが、これ以上何か出てきたら、夫を刺身包丁で刺して私も自害する。
マンションでは無理だからどこか…などと心中計画を立てるくらいなら、とにかく貯金だ。
もし、希望する企業が落ちたら、看護師の在宅ワークの夜勤をする。
健康に悪くても良い。


本当に、群ようこさんじゃないが「老いとお金」は現代の最大のテーマではないだろうか。


…………………


ちょっと調べた。


(障害者雇用促進法43条第1項) 民間企業の法定雇用率は2.3%です。 従業員を43.5人以上雇用している事業主は、障害者を1人以上雇用しなければなりません。


だそうです。( ˘ω˘ )

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