身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

次へ行こう

※ 1時


仕事に落ちたメールを受け取ってから、落ち込んだ。
なんでなんだ、やはり年齢か?
夫に言うと「ウワァーー」と。
具合が悪いのも手伝って、胃が痛くなってきた。
メールを確認したのは18時過ぎ。


さて。次の一手だ。
実はまだ手立てはある。
今回私がこだわったのは「在宅ワークが週4回、通所1回」だったこと。
医師から週30時間労働の許可は取り付けた。


今日は医師の出勤日だ。
A型ではなく、障害者枠の週30時間勤務のところに応募して良いか、確認する。
同じ「週30時間」だ。しかも「完全在宅ワーク」しかしA型ではない。
つまり福祉サービスではない。
これを医師に一応確認しよう。
前に障害者枠のフルタイムに応募しようとしたら、ハローワークの担当者に
「口頭で良いので、医師に確認してください」
と言われた。
「週30時間可を書面でもらっているから、いいんじゃないの?」
と夫。ダメだそれは。そこは真面目である。
何かあった時、医師に「私が許可したところと違うじゃないか」と怒られたくない。
とりあえず朝まで待ち、8時30分に診察開始だから、8時40分頃電話しよう。
1番目の患者さんの診察終了時間頃に聞いてもらえるように。


条件は「Word、Excel初級以上」
証明するものは何もないが、できるには違いない。
ここは本社が千葉のみ。→支社は札幌にもあった
研修なども全部オンライン上で行う。
選択の決め手は「週30時間労働」「パソコン」「在宅ワーク」
慣れたら正社員の登用もありとのこと。
もはやこれ以上望むものはないし、簿記の勉強もしなくて良い。
ここの募集の締め切りは4月30日まで。
その日は訪問看護の日だから、今日医師に確認したら、25日木曜日にハローワークに行こう。頑張れたら今日の午後行けるか夫に聞いてみる。


電車通りにあるので、バス、地下鉄、電車と乗り継ぐ。
まだ体調が良くない。
木曜日は夫が送迎してくれることになっているが、今日可能かどうかは聞いていない。


気管支はぎゅーぎゅーぷつぷついっている。
熱は下がった。
喉はいくらか痛みは引いた。
募集は10名だが、全国から。
もしかすると、もう定員は埋まっているかもしれない。


募集を終了していたらどうするか。
二手目を考えている。


…………………


※ 6時20分


2時過ぎまでハローワークをしげしげ眺めていた。
よくみると、応募したい企業が日数を更新していた。
6月30日までに延びている。
A型事業所にこだわらなければ、障害者枠の仕事は結構ある。
その後眠った。


5時15分頃目覚めた。
みかんは今日は公休。肺炎になったので、病院に行かねばならない。
お風呂に入ると言うから「ママも入るわ」と言った。


5時40分頃入浴。だるい。
今日は医師に確認の電話だけして、ハローワークへ行くのはやはり明日にしよう。
喉はかなりいい。
ゼイゼイもおさまっている。
「やっぱり感染してしょっちゅう休めないよなぁ」
しみじみ思う。
在宅ワークなら移動もなければ、多少具合悪くてもまあパソコン仕事ならなんとかなりそうだ。
誰にも監視されていないから、極端に言えばベッド上で行うことも可能。
臥床したままパソコンができる台を持っている。
台に身体を潜り込ませて置く箇所を斜めに上げて、ノートパソコンが使える。


障害者雇用のフルタイムがどんなに魅力的に見えて、お金がそこそこもらえても、今臥床して安楽な状態だから楽観視できるだけである。
まるっきりのリモートワークだと、逆につまらないかもしれない。
せっかく買った服の出番が無いし、チャットでやり取りと言っても、タイムリーには聞けないだろう。
承認欲求も満たされない。
それでも今入浴後のだるさを考えると、外出すれば、他人の何倍も感染しやすい。
つまり具合悪さと格闘しながら働く覚悟がいる。
普通の人ならそれでも自然治癒するかもしれない。
だが私は逆だ。重症化するかもしれない。
そう言う身体になってしまった。
通勤したり、他人と至近距離でいなければ、感染リスクは減る。


就労時間もまだ週30時間が限界だと思う。
つい若い時のバリバリ働いていた頃と比べる。
あんなに動けない。コピー用紙をコピー機に補充するのも、お客様対応も考えると辛い。
働く時間を短縮すれば、給料は減る。
お金は欲しい。たくさん欲しい。
だが年齢よりも、病気の問題がある。
どう頑張っても感染したら数日具合悪さが続く。
骨が折れたり、喘息発作を起こせば、退職だろう。


完全在宅ワークが確実に受かるわけではない。
また断られて落ち込むかもしれない。
でもやはり負担の少ない仕事をしようと思う。

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