身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

準備

冠婚葬祭用の真珠のネックレスやイヤリングというものを持たずに人生を過ごしてきた。
今回準備した喪服はちょっとタートルネックっぽい。
太ったから買い直した。
しかし今、ご立派な真珠3点セットを買うゆとりはない。
若い時に用意しておくべきだった。


Amazonでイミテーションではない安い真珠はないかと探していたら「淡水パール」が出てきた。
迷った挙句、8mmのピアスを買った。6980円。
安くて悲しいが、それっぽく見えたら良い。
あとは黒いバッグ。
25年前、まだ働いて収入が多かった頃、結構値段のはる喪服を買った。
その時におまけでついてきたバッグをいつも使っていた。
それだと長財布は入らない。
だから親類の葬儀の時はバッグを2つ持って行っていた。
ニッセンで、4980円の慶弔バッグが売っている。
大容量なので、コレ一つでなんでも入る。
ポイントが1370ポイントある。
差し引き3610円か。
今回一日葬を予定しているので、一旦控え室に戻るかどうかわからない。
今後も使うだろうから、買うことにする。
買っても間に合わない可能性もあるが、一応。


葬儀については昨年から母と夫と私のを、見積もりを取って準備している。
9月に私が救急車で運ばれてから、いつ何があってもいいように、エンディングノートを作成した。
娘のみかんが困らないためである。
親類知人のリストと連絡先、生命保険の整理、不要なサブスクの退会をした。
サブスクは、それからなぜか3つ増えている。
しかもそのうち2つは使徒不明だ。
毎月270円とか360円など引かれるのは、みかんもストレスだろう。
なんとかする。
あとは金融関係。
紙にしてファイリングしたら、紛失した時怖い。
なので、iPadのメモに口座や暗証番号など書いておいた。
iPadの画面もスクショしてプリントアウトした。
どの場所にメモアプリがあるか、記入してある。
親類は、母方の親類は、何が何でも出席するが、父方の親類は遠方なので、キーパーソンになる従姉妹にfacebookのメッセンジャーで知らせたら、拡散できるようにしてある。
看護学校の同期は私の葬儀には来るだろうから、代表の友人に連絡したら、グループLINEで拡散されるようにしており、友人にもその旨を伝えてある。
ああそうだ、夫の本社の総務の連絡先を聞いておかなければならない。


夫は交通事故にでも遭わない限り、生前整理ができるだろうが、私は喘息の重積発作を起こしたら、急死の可能性がある。
これは呼吸器科の医師にも、リウマチ科の主治医にも言われている。
だからエンディングノートを作った。


ということで、もういつ何があってもいいように準備してある。
あとは精進落としの料理を振る舞うかだ。
母方の親戚は非常にうるさい。
一日葬の時間内でそれができるかどうかはわからないが、お金の準備はしておく。
あとは水引。
斎場と相談だ。


最愛の父を亡くした時、やはり母方の親戚がうるさかった。
花を置く位置まで指定してくる。
普通席のサイドに飾るだろうが、祭壇に飾れと言うのだ。
そして通夜では誰かしら喧嘩をする。
母の母、つまり私の祖母の自宅が名義変更していない。
それで揉めるのだ。
はっきり言って、迷惑だ。
だから通夜はしない。疲弊する。


まあ、もっと細かいことはあるが、こんなもんか。
あとは母にどうやって楽に逝ってもらうかだ。
腕の血管は潰れている。
27日(間に合えば)大静脈のルート(CV)の確保をお願いしよう。
作っておいたら、中心静脈栄養にも使える。
ハナから医療保険で入院するならそうしようと考えていた。
CVポートまでは入れなくても良い。


今日は8時半に家を出て、母の施設の家具や荷物の撤収だ。
まだ使うかと思って、衣類を家に持ってきておいたが、ほとんど処分しようと思うから、また持っていかねばならない。
仮に復活してきたら、新しいのを買えば良い。


ほぼ準備は完了した。
喪主は葬儀で泣いている暇はない。
親戚の挨拶回りと斎場の担当者の打ち合わせなど、忙しい。


腰は完治していない。
坐薬を持って行くことにする。

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