身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

お寿司

みかんが夕食を食べない。
夫がこっそり
「お寿司食べよう」
と。
母のサ高住の敷金が予想より多く戻ってきた。


てっきりお寿司屋さんに行くかと思ったら
「俺がテイクアウトしてくる」
と。
「なんで、私行けるよ?」
「いや、その店混んでいて3時間待ちになるから、もうテイクアウトの予約したんだ」
とのこと。
「買い物は?」
「明日行こう。俺今週疲れた」
母のことで仕事を休ませてしまった。
何も言えない。


心の奥底に潜む本音。
「家に居たい」
この気持ちを払拭するには、モチベーションが必要で、その源は「報酬」に他ならない。
あとは「心」
時々猛烈に苦しくなる。
昔のことを思い出すからだ。
そんな状態になると、寝るしかなくなる。


母が死ぬ時、なんと言葉をかけようか、考えている。
予測ではその時の感情は「終わった」となると思う。
声をかける、手を握る、号泣する。
もしそれをやったら、夫とみかんへ見せるためのパフォーマンスだろう。
だが、わからない。
長い間、母の「分身」だった私。
心も身体も半分持っていかれる。


レモンシロップがいよいよ残り少なだ。
氷砂糖は最後まで溶け切らなかった。
レモンサワーを作ったのは一度だけ。
あとは炭酸で割って飲んでいた。
レモンをほぼ食べた。


今夜はレモンサワーとお寿司。
ご馳走だな。


散歩してこよう。

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