身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

飲まれるな、奮い立て!

とてつもなく高い壁だったが、シャワー浴ができた。
夫が
「うちらがいる時に入ってしまおう」
と言ってくれた。
立ち上がる時介助してもらえるという安心があり、浴室の高い方の椅子に座って洗えた。
一仕事終えると、気持ちが幾分、持ち上がった。


風呂から上がった夫が
「あんたがうちらに見せたかった映画って、公務員のおじさんが余命いくばくもない時、公園作る話でしょ?」
と言ったのでびっくりした。
「あんたから何度も聞いているよ」
と笑って言う。
しばらく映画の話をしたら、また気持ちが晴れた。


思うに、考えたり書いたりした時、それがネガティブな内容だと、のめり込んでしまう様に思う。
「ポジティブ」「進む」そこまで到達しなくていい。
苦しくなければ十分。
カウンセラーさんによく
「嫌な気持ちが思い浮かんだら手放してください」
と言われていたことを思い出した。


心療内科の医師に訪問看護を頼めない理由がある。
実は25年前、訪問看護ステーションに勤めていた時、経営母体の病院の医師で、よく一緒に働いていたのだ。
あの時の私と今では体型も性格も変わったから気づかれていない。
それと、医師の性格が怒りっぽくなった。加齢によるもの?
生来の性格の根幹に持っていたのかもしれないが、怒らない穏やかな医師だった。
訪問看護をお願いしたら、元職場を紹介されそうだ。
同い年の所長は、まだ働いている。
とても無理だ。
だが、断れば怒るだろう。
だから、言うに言えない。


泣けばスッキリすることもある。
泣きたいけど涙が出ない時は、YouTubeで優里の「レオ」のMVを見たり、鉄拳の
「振り子」を見る。
これで大体泣ける。
振り子は権利の問題かわからないが、音楽が変わってしまった。前の方が良い。


よし!克服できた。


昨日今日、たくさん雪が積もった。
心療内科受診の件を言ったら
「今回はうちが行く。除雪が間に合っていない。歩道は手付かずで、みんな車道を歩いている。タクシーも呼んでもこないと思う」
と夫が言う。
うーん。多分タクシーを呼ぶと、1時間待機になる。
自力の車の運転は、事故を起こしそうだ。


まあ、いいか。次回に話そう。
苦しさを手放した。大丈夫。

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