身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

母の病院に行ってきました

「リハビリの後ということで、疲れて眠いんですが…」
と理学療法士さん。
車椅子に乗せた母を連れてきた。


「ばあちゃん、ばあちゃん!」
無反応。開眼しているが、目はどろんとして焦点が合っていない。
これ、リハビリテーション病院に転院できるの?だ。
ナースに
「すみません、もうベッドに寝かせてあげてください」
と頼む。


ものの5分もいなかった。先週より状態が悪いように見える。
たぶんムラがあるのだろう。手を握り返してこない。
風前の灯の患者だ。
1月3日、転ばなければ、今も歩いてデイルームに行き、食事をして、デイサービスに参加していた。


ナースには状態を聞かなかった。
明日、医師から連絡が来るはずだ。


人は老いる。死なない人はいない。
もういいと思った。
リハビリなどしなくていい。寝かせておいてほしい。

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