身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

整形外科受診

昨日の訪問看護の後、苦しくてカウンセリングを受けた。
だがその話題は後回しにする。


娘のみかんと整形外科に受診してきた。
みかんは膝が痛いので月一で膝に注射を打っている。
同じ整形外科なので一緒に受診してきた。


行きは夫の車で送ってもらった。
少し早めについて、5分ほど外で並んだが、おかげ2人とも9時20分には呼ばれた。
8時前から並んでいるから1時間半近く待ったことにはなるが、9時になんか受診したら3時間待ちになる。


足の指の骨折はもう大丈夫とのこと。
腰の骨の骨折は、綺麗にくっついてきてはいるが、コルセットをしないと痛いと思うと言われた。
「2分と立っていられないし、5分の距離も歩けなくなりました。足の骨折の時はまだ歩けたんですけど…」
「筋力の低下だと思う。その前にも入院しているし、15分を目標に歩く練習をしては」
と言われた。


問題は受診後の帰りの徒歩である。
数分なら介助も杖もなくても歩けると思っていた。
整形外科からうちのマンションまでは徒歩5分。
だが1〜2分で立ち止まり、なんなら吐き気までしてきた。
腰、お尻、太もも、全部痛い。
腰は痛いがお尻と太ももは、歩くと重たくて足が前に踏み出せなくなる。
みかんに腕を貸してもらった。
「ママ、これはまずいよ。車椅子生活になるよ。もう杖も効果がないよ」
「うん、ママもまずいと思う。でも怖くて1人で歩けない」
休み休み歩いてなんとかマンションに着いた。
みかんはそのままどこかへ行ってしまった。


部屋に入ると息切れが激しいが、喘息のそれではないと感じた。
服もコートもカバンもソファーに投げ捨て、座ったまま息切れがおさまるのを待った。
猫がエサ場に行ってにゃーにゃー言う。
「ちょっと…待って」
通じないであろう相手に、息も絶え絶えに言葉をかけた。
手洗いもできない、動けない。
「まずい。まだ2月初めは杖をついて1人で帰って来れた…どうしよう」
息切れは、肺も廃用症候群になっているのだろう。
つまり気道が発作で狭くなっているのではなく、肺が膨らんだり縮んだりする機能が衰えているということ。


歩く練習といっても、1人では自信がない。
今もほぼ氷の上に滑り止めの砂を撒いているところを歩いてきた。
4〜5回立ち止まっている。
歩行機能が格段に落ちたのは、腰椎の骨折以降、ここ1ヶ月だ。
肋骨の骨折の時は、食事の時すすると痛かったがほったらかしで治った。
足の指は「たかが人差し指一本」と思われるかもしれないが、縦に避けるように骨折したので、歩行が困難だった。
だがテーピングで、整形外科からマンションまで歩いて帰って来れた。
ところが腰である。
振り返ると、母の介助で骨折しており、医師の説明は夫に病院の車椅子介助で病棟に上がった。
2月は杖歩行である。
で、今月は杖こそつかないが、立体駐車場から母の入院している本館まで歩けないので、入り口でおろしてもらい、院内をそれほど歩かずエレベーターで上がるとすぐに病棟なので気にならなかった。


外の歩行練習は、今の時期に1人では100%無理。
歩くのが辛い。立っているのも辛い。
「腰は身体の要と書くだけあるなぁ」
と考えてみたが、すぐに消える。
そんな悠長な場合ではない。


まずは明日、母の病院で医師から説明がある。
夫が明日から出張なので、タクシーで往復する。
夜にでも家族で話し合ってみる…って、話したところで何になるのか?
結構絶望しているのだが。

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