身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

夢と目標

夢を自由な発想で広げて書き出していったら次に優先順位をつけます。一つ目の軸は時間軸です。いつまでに夢を実現したいのか、という観点です。


夢に期限ができれば、それは目標になります。目標ができれば目標を達成するための具体的な行動に落とし込めば良いだけです。


※ 引用  : 会社設立・独立・起業アドバイザーのごはんつぶ



…………………


昨日は東日本大地震から13年目。
あの日、何をしていたか?


43歳の私は、英語の勉強をしていた。
大学院に合格して、老年期の専門看護師になろうと思っていた。
具体的に目的を持って動いていたので、それは「目標」だろう。
そのために大卒資格も取得した。
大学院まで出向いて、教授と面接もした。
目的を一つずつクリアしていた。


家庭でもろもろのエピソードが起きて、目標は消えた。
専門看護師となり、老人病院でスペシャリストとして働く。
13年前は実現可能な目標だった。
学歴を増やすことこそが「夢」だった。
夢はどこから生まれたか?
「学歴コンプレックス」だ。


大学院はお金がかかる。
実現不可能になった。
「きっといつか夢を叶える」
だんだんそれどころじゃなくなった。
自分の「夢」より実現すべきはみかんの大学卒業と国家試験を合格させることだった。
夢は二の次だ。
それでもギリギリまで諦めなかった。
だが、6年前に「実現不可能」となった。
家族が生活することが優先事項となった。


「悪夢」ならずいぶん見た。
自宅を売ってショボいアパートに引っ越す夢を何度も見た。
そちらが現実になった。


今となってはもう大学院は諦めた。
56歳という年齢でこれから貯金して大学院に受かって、2年勉強して、就職…
非現実的だ。
学歴はもういい。不要になった。
35年以上大学に憧れ、資格をとった。
額面上は「大卒」
でも履歴書に書いても採用者は学位授与機構で学士をとったことなどスルーする。
おそらく高校生で大学に進学できなかった時点で、運が無かったのだ。


今の夢は?
一生に一冊だけでいいから、本を出版すること。
ネットサイトからではなく、応募して賞を取りたい。
そのための努力を惜しまないか…本をチラチラ読んでいる程度。
書きたいことは、前々ブログで書いたものをプリントアウトしてとってある。
今回も母のことを結構書いている。
私が書きたいのは「私小説」
全部が真実である必要がなく、フィクションを入れてもいい。
それだと自由度が増す。
ただ、これは母が亡くなるのを待とうと思う。
母が亡くなった時の自分の心情を書きたい。
おそらくこれが、集大成になると思う。


当面の目標は「一定の距離を歩ける」こと。
映画を観に行きたい。
「君たちはどう生きるか」
前から気にはなっていた。
私が最も関心がある「生きる」ということについての映画だからだ。
是非映画館で観たい。
それには歩かなくてはならない。
今の私は、5分立っているのもきつい。
もしかすると回復しないのでは?と思ったりする。
今日は訪問看護の日。
看護師さんと、歩行練習について考えたい。


なんとなく精神が枯渇している。
あまり文章が書けない。
書きたくなったら、ブログを更新するかもしれない。

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