身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

弱音

今、不幸か?と問われたら
「否」
護られている。


それでも
痛い
涙が出るほど痛い
起き上がる時、咳をする時、寝返りを打とうと腰を動かしかけた時。
夫にオムツを買ってきてもらおうか?
いや、ダメだ
過去よりマシだと言った
ここに書いた
撤回はしない。


宅急便が来た
たまたま玄関近くのトイレを済ませた後だから対応できた
「置き配」で頼んでいたのに
宅急便のおにいさんが
「置き配ですけど、重いから玄関まで運ぼうと思いまして」
わかった、ありがとう
今夫は叔母の買い物に付き合っているからいないけれど
13時には帰ってくる
心配無用。


臥床しなければ良いじゃないか
そう、本当に
だけどずっと起きていたら
今度は呼吸が苦しくなる。


石川県の人たち
本当にお気の毒です。
がれきに挟まれて生還した方
どんなに痛かったか、寒かったか、絶望したか


今の自分は「不幸と思わない」のは
母の姿を見たから
母は
「子育ての仕上げ」をしているのではないか?
自分の生き様、死に様を私に見せる。老いを見せる。
これまでの失敗だった子育ての挽回をしている。


被災された人たちに
炊き出しで、豚汁とオニギリが振る舞われた
「とても幸せです」
若い男性が、言った。


暖かい
ベッド上
清潔な場所で
不便なく暮らしている


痛いよ。辛いよ。
いつ出るかわからない咳が恐怖。
だが、我慢。
ずっと仕事の辛さから逃げてきた。
うつ病だったから
私には普通に動くことが苦痛だった。
心の中は、満タンで、それ以上受けつけなかった。
今は、随分心が軽くなった。
その代わり「痛み」「息苦しさ」
そっちで心の八割を占める。


無謀だったんだ。
自分に合った生き方をしよう。
「労働」だけが、価値ある生き方じゃないさ。
社会とのつながりは必要だけれど
別の方法で、社会生活を送ろう。


小鳥書房からメールが来た。
「原稿は受け取りました。書評は3月からです」
プロットの訓練をしよう。

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