身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

ビールを飲み始めたきっかけがわかった

ブログのコメント欄のやり取りに書いてあった。
12月22日、プロットの訓練で「エースをねらえ!」の書評を書いた時。
「母にテニス部に入ることを禁止された」
に始まり、昔母から受けた仕打ちを思い出して苦しくなり、夫にLINEでビールを頼んでいる。
「半年ぶりくらいに飲んだ」
と書いているけれど、飲んでいない。
半年前は肋骨を骨折している。
ただ、去年の序盤で飲んだ記憶はある。
350mlのビールで、やたらグデングデンになった。
この時既に、身体が弱っていたんだと思う。
その日一度飲んだくらいで、その前は一昨年だと思う。


悲しいとか、苦しいのをごまかす飲み方は良くない。
一時凌ぎにすぎず、酒量が増え、依存症になる飲み方だ。
ただ、苦しいのはこの日だけだった。
翌日は忘れている。
ビールは22日からほぼ毎日飲んでいたと思うけれど、大晦日から飲むのを辞めて、今年は3日に飲んでいるはず。
年末年始、結構喘息発作を起こしていて、その時は飲んでいないと思う。


母については「過去の亡霊」に囚われている状態。
30日、母の施設に行ってケータイの操作を教えた時、別人だった。
そこにいるのは、耳が聞こえず歩くのもままならない、ヨボヨボの老婆。
圧倒的社会的弱者を私は恐れている。
もう許しても良いはず。
過去にあったことは「宿命」だった。
母は苦しかったから、私に自分を投影した。


過去は消せない。面前DVも行動制限も、PTSDとなって残ったことは事実。
母とようやく別居になった時、苦しみから解放されると思ったのに、逆に苦しくなった。
2年間、カウンセリングを受けた。
それは苦しかった。


今、過去を思い出さなければ苦しくない。
不運は幾重も重なり、今なお「身体」に翻弄されている。
知恵袋で私と不仲になった人は、私が前世で悪行を積んだ結果だと言った。
「因業罪業強欲おん婆」と罵られた。
現世でも来世でも悪行を積むから、未来永劫不幸が続くと。
まあ、相手は私を挑発したんでしょう。
一瞬「そうかな」とも思ったけれど、ありもしない前世などどうでもいい。
夫は1月3日に一人で神社に行ってお参りをして「健康祈願」のお守りを私に買ってきてくれた。
翌日、腰椎骨折。
神などいない。


私は某宗教のⅡ世だった。
拝んでも拝んでも、両親の怒鳴り合いは続き、行動制限され、あげく押し入れ生活。
借金とりの電話対応もさせられた。


今、寝返りを打てない。
起き上がる時、腰に激痛が走るので、身体が不自由。
それでも過去の生い立ちより何百倍もマシ。
18歳までは、確実に地獄にいた。
25歳で宗教の脱会を申し込み、35歳で正式に抜けられた。


その後にあったことは、もう書かない。
私が死んで、家族が残ったブログを目にしたら傷つく。


前世などない。誰も確認していない。
亡霊は少し信じるけれど、誰もいないベッドからナースコールがなり続けた程度。


誰が神を見た?
拝んだら幸せになったか?
私はこの目で見たものしか信じない。
宗教戦争があった。
神を信じるものが、争う。邪念だらけだ。


過去を振り返ると苦しい。忘れることはできない。
だから思い出さないようにする。
「今」は一瞬で「過去」になる。


未来だけ見て、前に進む。

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