身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

プロット訓練(5)

【テンプレート】
① その作品は「主人公が◯◯する話」のように一言で言うとどうなるか?
② ①の文章に、「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「どのように」という項目を補うとどうなるか?
③ その作品のどんなところが好きか?


これを下の作品全部について書く。


1、ペリーヌ物語
2、1980年アイコ16歳
3、小公女セーラ
4、エースをねらえ!
5、アルプスの少女ハイジ
6、チョコレート町一番地
7、若草物語
8、ロビンソン・クルーソー
9、インディジョーンズ(3作品)
10、NARUTO
11、BLEACH →100万回生きたねこ
12、銀魂
13、こちら葛飾区亀有公園前派出所
14、エコエコアザラク
16、ガラスの仮面
17、花のあすか組
18、17歳のカルテ
19、レナードの朝
20、チャン・ヒビン
21、動物のお医者さん
22、おたんこナース
23、小説の書き方(森村誠一)
24、これが最後のご挨拶(東野圭吾)
25、蛇にピアス
26、蹴りたい背中
26、告白
27、母性
28、タッチ
29、みゆき
30、美味しんぼ
31、公開土大王
32、貧乏生活マニュアル
33、課長「島耕作」
34、国家の品格
35、ホ・ジュン
36、ベストキッド
37、風の谷のナウシカ
38、天空の城ラピュタ
39、未来少年コナン
40、千と千尋の神隠し
41、火垂るの墓
42、グレイテスト・ショーマン
43、あさきゆめみし
44、なんて素敵にジャパネスク
45、クララ白書
46、アグネス白書
47、となりのトトロ
48、大奥
49、おもひでぽろぽろ
59、かぐや姫
60、赤毛のアンシリーズ
61、太陽にほえろ
62、13歳のハローワーク
63、鬼滅の刃
64、路傍の石
65、独眼竜政宗
66、武田信玄
67、不揃いのりんごたち
68、熱中時代
69、ブラックジャック
70、ブッダ
71、俺たちは天使だ
72、呪術廻戦
73、ゴールデンカムイ
74、東京リベンジャーズ
75、渡る世間は鬼ばかり
76、おしん
77、オードリー
78、ひらり
79、サウンドオブミュージック
80、ジョーズ
81、西遊記
82、ハクション大魔王
83、魔法使いサリー
84、秘密のアッコちゃん
85、苦役列車
86、私はママのお人形 
87、人間失格
88、鼻
89、蜘蛛の糸
90、走れメロス
91、坊ちゃん
92、地獄は克服できる
93、超勉強法(2冊)
94、超文章法
95、超整理法
96、加藤諦三氏の本50冊くらい
97、スケットダンス
98、あしながおじさん
99、母を訪ねて三千里
100、はだしのゲン


これだと「BLEACH」の番なのだが、途中まで書いたものの、いまだに頓挫している。
絵本が届いたので、リハビリを兼ねて次のものにする。


……………………………………


11、100万回生きたねこ


① オスのとらねこが、いろいろな立場や職種の人に飼われてはエピソードがあり死ぬ。そしてまた生き返り、新たな飼い主に飼われては死ぬ、を100万回繰り返す話し。


② とらねこはある時、のらねことして生き返る。そして「100万回死んだこと」を他のねこに自慢する。その中で興味を示さない、メスの白ねこに出会う。白ねことの間に子供をもうけ、巣立つと2匹で穏やかな老後を送り、白ねこが死んだ後、となりで自分も死ぬ。とらねこは二度と生き返らなかった。


③ 100万人の人に可愛がられて飼われては、死んできた。死んでは生き返る。だがどんな経験をしても、とらねこは一度も幸せだと思ったことはない。
とらねこを可愛がってきた人間は、皆不幸である。
最後に生き返った時、、ようやく誰のものでもない、のらねこに生き返られて、幸せを感じる。なのに、とらねこは他のねこ達に100万回死んだ経験を話して自慢する。
その中で美しいメスの白ねこだけは興味を示さなかった。そんな白ねこに、とらねこは惹かれる。白ねこは、とらねこを受け入れて一緒になる。
ようやく満足して生き抜いて、大好きな妻のなきがらの隣で死ぬことができた。
とらねこは自分を生きたから、二度と生き返らなかったのだと思う。


絵本で短文だが、31歳か32歳の時患者さんのご家族に、お別れの記念にともらった。
初めて読んだ時、随分泣いた。
捨ててはいないはずなので家の中にはあるだろうが、腰が痛くて探せないので購入した。
泣かなかった。
32歳と56歳の感性が変化したのか、人生経験の違いかはわからない。


……………………………………


久しぶりにプロット訓練をしたが、やはり大変だ。
まだ11話。目標100話。
一応「物語」の体をなしていなければならないので、参考にならない文献がリストの中に多数散見される。


だんだん、記憶を頼りに書くことが難しくなってきた。
「100万回生きたねこ」は、amazonで再購入して読み返した。
物語であれば、映画でも漫画でも良い。
最初こそ3話ずつ書いていたが、苦行である。よほどインパクトがなければ、鮮明に思い出すことは難しい。


課題を突きつけた「物語の作り方入門 七つのレッスン」という本を、もう一度確認する。
計算で行くと、1日1話だと、毎日やっても3ヶ月かかる上、ある程度本を読み返さなくてはならない。
一応「物語の作り方入門 七つのレッスン」では50〜100話となっているから、半分の量にしようと思う。
読書も併用して、近々に読んだ本について書き留める方が良いように思う。
リストの中には物語じゃないものがたくさん含まれている。それらを替える作業も必要だ。
やはりリストを50にして、新しい本を読むことに力を注いだ方が、うろ覚えのものについて書くより勉強になると思う。
逃げていると言われれば、そうかもしれないが、HOWTO本ばかり読んできた自分は、ここ数年読んだ小説の類は少ない。
今は小説を読むことそのものが勉強になると思うので、次回は本のリストの見直しを行いたい。

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