身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

ゆるゆると

呪術廻戦の25巻を電子書籍で買って読んだ。
課題無しに読む漫画は面白いね。


こういう、絵がべらぼうに上手くて、幼少期からおそらく漫画もどきみたいなものを描いていた子は、自分で英才教育をしているんだろうね。
もう、到底手の届かないオリンピック選手みたい。
だから「書きたい」と思っては、本を読んで己の能力に絶望をして辞める。
そんなことを40年以上続けてきた。


世の中には天才がたくさんいるよ。
呪術廻戦みたいなダークファンタジーとでも言おうか…複雑な格闘、技、術、哲学、語彙…
絵を抜かしても、内容で同じ土俵になど上がれないのはわかっている。
それでも書くことに決めた。
失うものがない。本当にない。
書くことを生業にするつもりはない。
何もないところから、年老いた私から何か出せるのか興味がある。


腰は坐薬が切れると泣きを見る。
15時半挿入…と。
どのくらいの時間、効果が続くか判別しよう。


前は、こんなふうにだらだら過ごす時間を使うと、焦りと罪悪感があった。
「こんなことをしていてはいけない」
何かしら考え、読み、書き、聞く。
働く、家事をする、育児をする、勉強して資格を取る。
そういうふうに焦りながら暮らしていると、
「今、頑張っているな、私」
みたいに自己満足に浸れた。
そして何かしないことが、怖かった。


でも、それらを一旦省くことにした。
「無」の時間を作ることにした。


生きてきて初めてかもしれない。
今日からだから、こういうことするの。
私の今のキャパシティは無い。
パンパンに詰まった器には何も入れられない。



「本」のカテゴリ。
実は小説はあまり読まない。
「所詮、嘘でしょ」
と思ってしまう。
でも漫画となると、話は別。
読み終わるまで時間を犠牲にする。
でも、うーんたとえば湊かなえさんの「告白」これは結構食いついた。
好きな本なら何十回も読む。
中学生の頃は、友達に借りて読んだのは、氷室冴子さんの「クララ白書」「アグネス白書」
まあプロット訓練のリストに入っているので、あらすじはここでは書かないでおきます。


私は本を読まないで生きてきたわけではない。
「読書家」ではないけれど、常に「生きるために使えそうな本」まあ「ハウトゥー本」を読んできた。
つまらない読み方をしたものだよ、長い間。


今行きたいところ。
花屋、本屋、百均。
花も本も、自分で現物見て買いたいな、と。


なんだか深読みするの、馬鹿らしくなって。
「浅知恵の深読み」は、論破王が言うところの「無能な労働者」


何も無いなら、動けないなら「無心」になってみようかと。
坐禅を組んで、雑念をはらって、ということではなく。
何も考えず、無計画に生きてみる。
まあ料理は作るけれど、
起き上がるのもやっとなので、武器は「iPadと iPhone」しかない。


まあ、今週だけ、お試しでやってみます。
コルセットができたら、かなり動けるようになると思うので、そうなったら考えはまた変わるでしょう。


ごめんね、夫、みかん。
あなたたちが働いている間、私は微動だにせず生存します。
冬眠していると思ってください。

×

非ログインユーザーとして返信する