日記を書く事で、己の悲しみを救いました
NHK+で、「ひかる君へ」の再放送を観た。
藤原兼家の妻が、かげろう日記を書いた人だった。
気になったフレーズは表題。
夫に恨みつらみをLINEしてしまった。
読んだ夫から電話が来た。
話しているうちに興奮した。
「なぜ嘘をつく❗️私が大学を出ていないから、馬鹿にしているのか⁉️
4年ばあちゃんの年金から月11万円を引き出した。借金は減ったか❓みんなで考えれば解決したものを❗️バレなければ一生嘘をつく気だったか‼️」
喚き散らした。
14時に病院の送り迎えをするから、と。
ブログを書けば整理されるか?
昔を思い出し、壊れるだけではないか。
慰めになどならない。
私だけがこの世で一番不幸ではない。
だが、辛いことが多すぎる。
これから心療内科に受診する。
週30時間の労働を許可してくれないなら、医師に問う。
「先生の自己同一性はなんですか?医師であることではないですか?」
なんと答えるだろうか。
もう機嫌を損ねても良い。
ダメなものはダメだから。
今朝の私はおかしかった。
睡眠薬を飲んで、眠った。
1時間半眠れた。
冷静になった。
昼に薬を飲んで眠るのは、おかしいことはわかっている。
でも精神病棟で患者さんが不穏になれば、鎮静剤を打って眠らせる。
同じことだ。
苦しくて狂えば、眠るしかない。
書いてアウトプットする。
時に醜聞を書いてしまう。
そのような不快な文章を、誰が読みたいだろうか?
だから私は物書きにはなれない。
私の苦しみの大半は、夫が原因になってしまった。
夫は私と別れたくないと言う。
理由はわからない。
私も別れない。
夫がいれば便利…
一戸建てで、駐車場のアスファルトを取り除いて、歳を取ったら家庭菜園がしたかった。
夫と穏やかに暮らしたかった。
夫は義母が怖い。
そして甘えてきた。
結婚しても、週末に必ず実家へ行き、みかんを預けてパチンコへ行っていた。
ずっと知らなかった。
私は夫にみかんの面倒を見て欲しかったのに、彼は遊び狂った。
義母の買ったシャツとパンツと靴下に着替えた。
みかんは家を出る時と違う服装で帰ってきて、私の着せた服はことごとく捨てられた。
300万円の高級車が欲しいと義母に言った。
義母は100万円、夫に渡した。
夫を甘やかしたのは、義母ではないか!
なのに借金が膨らんだ時
「にいちゃんがダメになったのは、にゃーちゃんが働いたから」
と言った。
私は10年、夫がパチンコに行っていることを知らなかった。
義母は最初から知っていた。
この世の全ては敵だ。
みかんしか味方がいない。
みかんを手放せば、敵しか残らない。
敵と病気は残り、家も仕事もこれまでの努力も失った。
もう、積み上げられない。
仕事はどうせ落ちる。
事業所が欲しいのは、30代。
適度に社会経験があって、つまづいて、復活できそうな人。
56歳の私がどうやって受かるか?
考えた結果が簿記だ。
簿記を取ると言っても、形だけの面談かもしれない。
面談→書類選考→面接だ。
面談は、どうやら会社の説明のようだ。
その時私の様子でも見るつもりか?
何故面談と面接を分ける?
zoomで面談をして、良さげなら面接の機会を設けるのか?
本社の東京の社員との面談だろう。
で、面接は札幌の社員か?
戦争の時、いよいよ武器に弾がなくなれば、兵隊は戦車に向かってバンザイ突撃をした。
もう何もない。
資格は役に立たない。
あんなに苦労して、二つ資格を取ったのに。
神風特攻隊の方が、飛行機が武器になるからマシだろう。
丸腰の年寄りに、どうしろと?
ああ、14時になる。
着替える。