身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

りんごとおかゆ

吐き気がするほど腰が痛かったので、2本目の坐薬を挿入。
吐き気止めも飲んだ。


2時間くらいまったりしたら、腰の痛みも吐き気もおさまった。
今日は気温が高く、これなら浴槽に湯を張らなくても大丈夫だと思い、シャワーに入った。
動けば、それは痛いが、浴室は狭くてつかまるところがあるので、椅子から立位になる時それほど苦労はしなかった。
前回は余裕がなくてつけなかった化粧水と保湿クリームを、顔につけた。


疲れた。
私は夜、目も頭も冴える、いわば「昼夜逆転」状態。
だから深夜にテーブルを片付けたり、料理の材料を切ったりできた。
だがいっぺんにやり過ぎたのだ。


最近、老いを感じる。
あれもしたい、コレもしたいと思って思い通りに行動すると、後でしわ寄せがくるようになった。
まして、足の指と腰椎の2カ所を骨折しており、喘息のコントロールもまだ微妙な状況。
夜間テーブルや本を拭いたら、ゼイゼイが強くなった。
マスクは着用していたのだが。
それで、プレドニン10mgを飲み、シムビコート吸入をした。
咳も出たが、さほど酷くなかったので、リン酸コデインは飲まなかった。
便秘になる。


しわ寄せは、7時半に目覚めた時、感じた。
手すりにつかまり起きあがろうとしたら、腰が痛い。
折れているであろう箇所も痛ければ、周囲の腰の筋肉も痛い。
9月から2度入院し、家でも安静臥床していたので、筋肉が落ちて身体が支えられなかったのだろう。
それで、坐薬と吐き気止めを使い、おとなしくしていた。


シャワーからあがって洗ったパジャマに着替え、静かにしていたら12時になった。
調理は午後から麻婆茄子を作るために体力を温存したい。
ワタミの冷凍おかずが届いていたが、12日に検査があって病院受診なので、家族3人分の夕食用に取っておきたい。
チーズトーストにしようと思ったが食欲がわかないので、レトルトの梅がゆを食べた。
美味しい。
ちょっと物足りないので、りんごの皮を剥く。
今回買ってきてくれたものは当たりだ。
甘いし酸味もちょうど良い。
食感もシャキシャキしている。
これで満足できた。


喘息の治療のため入院中、咳が強く息が苦しかった。
酸素飽和度が低く、プレドニンを飲んだり、機械のネブライザー吸入をしたりでなんとか呼吸が整った時にはどっと疲れが出る。


病院食はやはり不味いので、持参の塩辛と味噌汁でご飯を食べることが多かった。
ある日、呼吸困難が落ち着いた後の夕食に、青い葉のおひたしが出た。
食べてみると、春菊だ。
美味しい。身体に染みた。
メインのおかずは何かのフライだったが、食べられなかった。
春菊と味噌汁で、ご飯を食べた。


私の自宅での朝、昼の食事など、ろくなものではない。
朝ならトーストにジャム、昼は卵かけご飯か納豆。
もっと酷いと、夫が買ってくるコンビニスイーツで済ますことがある。
プレドニンを飲むと、食欲が出る。
加えて9月から安静臥床の継続。
4ヶ月で4.5kg、太ってしまった。
抗体治療を始めるまでは、本気で死ぬと思っていた。
動けば苦しい。
だから、手軽で食べたいものを食べていた。
その代償だ。


身体が弱っているときは、それなりの食事を食べると心が満たされると感じた。
りんごもおかゆも美味しかった。
欲していたのかもしれない。


今週末、夫に買い物を頼む時、是非春菊を買ってきてもらおう。
二束あれば、3人分になるかな。
味付けはポン酢がいいな。サッパリする。
ホットクックで茹で物を作ると、ビタミンが湯に溶け出さないせいか、味が濃い。
ブロッコリーなどとても美味しい。
しかもボタンを押すだけで、見張っていなくても良い。


ホットクック専用のレシピ本を、せっかく整頓した。
来週のメニューを考えてしまおう。

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