身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

自罰

娘のみかんが2月27日あたりから食欲がなく、夜早く部屋に引っ込むようになった。
2月28日は、ハンバーグを作ってくれる予定だったが、昼まで眠っていて、出掛けて帰ってきたのは17時半。
17時の時点で夫に電話して、夕食の調達を頼んでおいた。


私はひと足先に食べたが、夫とみかんは一緒に食べていた。
夫はみかんに何も話しかけなかった。
すると堰を切ったように、わあわあと号泣し始めた。
「どうしたの」と聞いても「調子が悪くて」しか言わない。
その時は、自分でハンバーグとサラダを作ると言っていたのにできなかったから泣いていると思った。


2月29日〜3月2日まで、仕事から帰ってきたら、夕飯を少し食べると入浴し、すぐ部屋に篭るようになった。
夫に「余計なこと言うんじゃない」と言われていた。


昨日、昼まで起きてこなかった。
前夜とうとう夕食を食べず、お風呂も入らず眠ってしまった。
そっとしておこうということになった。


夫が買い物に行ってくれた。
その隙にみかんが起きて、歯磨きを始めた。
リビングでぼーっとしながら歯を磨いている。


歯磨きが終わってリビングに来たら、我慢できなかった。
「一体何があったの」
「特になくて…ただ悲しくて辛い」
もはや泣きもしないが、うつむいている。
「苦しいの?」
「苦しくて起きていられない」
焦った。これはただの落ち込みでは無いと思った。
「0〜5時まで眠れなかった」
と言う。
「ベッドに寝ながらゲームをしたくないし、iPadも見ることができない。苦しい」
想像だが、以前のミスを引きずっているんだろう。
一時期は復活したのだが、罪悪感が残っているんだろうと思った。


みかんもいい歳だから、向こうが話しかけるまで放置で良かった。
夫の言う通りだ。
だが「ただ悲しい」と言う。
5日間も落ち込んでいる。
「デパス余っているよ?」
「何ミリ?」
「1ミリだよ」
「…半分だけ飲もうかな」
私は自分のを一錠渡した。ピルカッターで切ってのみ、ベッドに戻った。


夕飯はびっくりドンキーをまた買うことにした。
みかんは延々20時頃まで眠った。
ふらふらしている。
「お風呂に入る。明日仕事行かなきゃ…」
なんとか入浴を済ませる。
夫がテーブルにポテサラバケットディッシュとご飯を並べる。
食べこぼしが多い。
お茶はこぼしてしまった。
半分ほど食べて、部屋に戻った。
この時点で私は息が荒くなった。
「私が長年うつ病のままだから、みかんが抑うつ状態になった。私のせいだ!」
その考えに支配され、冷静でいられなかった。
みかんに飲みなれていないデパスを渡してしまったことも後悔した。


「私の情緒で家族を振り回している」
反省した。と言うよりパニックになった。
「私のせいだ、私のせいだ」
私も苦しくなった。


3年前、夫を責めた時も、夫はうつ状態になった。
私の心が常に一定ならよいけれど、波がある。
苦しくてたまらず、睡眠薬を多めに飲んだ。
それでもみかんの赤ん坊時代や、悪夢を見て起きる。


一晩眠って少し落ち着いたが、整形には行けない。
辛さは半減した。

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