身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

電子書籍と古本




今週は本来「だらだら週間」にするつもりだった。

まあ実際たいしたことはしていない。

プロット訓練も休んでいる。

やっているのは「料理」くらいか。

ああ、夜中にテーブルの上は整頓した。

好きな時間に坐薬を使っていたから、腰の痛みがマシだった。

腰痛バンドをすれば良い。

だが、その後しわ寄せで苦しむことにはなった。


9時40分くらいか。

昨年買った湊かなえさんの小説を、ベッドサイドのカラーボックスの一番下に入れて放置していた。

買った時点で古本だった。

当時は今ほど呼吸状態が悪くなかった。

それを引っ張り出して、読もうとしたら、まあまあホコリを被っていたので、除菌シートで拭いた。

さてと読み始めて5分。ゼイゼイヒューヒューが始まった。

つまりホコリを吸ってしまった。

私の最大のアレルゲンは「ハウスダスト」

これはいかんと思い、手洗いうがいをするが、遅い。

シムビコート吸入をして、プレドニンを飲んだ。

本は3ページしか読んでいない。

マスクとビニール手袋をして読むのもなんだかなぁ。

ということで、破棄することにした。


本の表面を除菌シートで拭いたが喘息発作が起きかけた。

古本はもう読めない。

おそらく紙媒体の古本は、見えないダニもいると思う。


同じ本を電子書籍で買うつもりでAmazonに飛んだ。

思い出した。無性に読みたい本がある。

「100万回生きたねこ」

これは絵本だ。

訪問看護ステーションを退職する時、ご家族からお別れにと頂いた。

プロットのリストにも入れてある。

電子書籍を探したが、絵本だけにさすがになかった。

前の本はどこかへやってしまった。

捨てていないはずだが、今探せない。

でも読みたい。

ということで紙媒体の絵本をポチる。

絵本は紙だが厚くて表面がツルツルしているので、ガラスのある本棚に保管すれば大丈夫。


小さな単行本は、字が小さくて読めない。

大きい書籍は表紙が厚いから重たい。

もう電子書籍しか読めない。


読もうとしていた本は、湊かなえ「花の鎖」

最初に「きんつば」を買うシーンから始まった。

主人公は祖母の見舞い用に買ったのだが、幼少期にきんつばを一口食べては捨てていたというシーンがある。

わからないでもない。

あれはつぶつぶあずきの入ったあんこを固めたものだ。

一口食べたら「もういらない」となる気持ちはわかる。


「100万回生きたねこ」は、届くのに時間がかかる。

もう一冊、電子書籍で何か買おうか。

花の鎖はもういい。初版の日付も古い。


私は数日前のブログで「本屋に行きたい」と書いた。

当然、紙の本しか売っていない。

だが、どんな本があるか、人気の作品はどれか、実物を見て探すことができる。

確認だけして、帰宅後電子書籍を買えば良い。


腰はセレコックスが効いているのか、プレドニンを飲んで炎症がおさまっているせいか、痛みが和らいでいる。

この間に夕食の下ごしらえをしてしまおう。

12時に坐薬を使う予定だったが、セレコックスを飲んだ。

明日の受診時、腰痛を緩和させるために坐薬を残しておきたい。

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