身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

老後のお金

一昨日猫に怒鳴った夫だが、私も夫も一体何があったか忘れかけている。
いや、思い出そうと思えばできないこともない。
夫が私に薬のことをしつこく言ってきた。
それを咎めたら、夫が腹を立てて猫に怒鳴った、というくだり。 
昨日の朝こそ、お互い心中穏やかとまではいかなかったが、夫が帰宅した頃にはすっかり前日のことは忘れていた。
本当に何事もなかったようだ。


お互い歳をとり忘れっぽい。
あるコミックエッセイを読んだ。
娘が大学生になり一人暮らしを始めた途端、離婚するというもの。
その主人公の女性は、夫の浮気を見て見ぬ振りした。
友達と集まってお茶をすれば、夫の愚痴の言い合いだが、離婚を実行したのは主人公だけ。
皆夫に不満はあっても、生活レベルを落としたくないのだ。


その本を読んだからだと思うが、老後の家計が気になった。
家計簿アプリを見たら、出納が毎月80〜90万円になっている。
それを夫とみかんに言ったら
「そんなに収入も支出もないのに、どうやったらそう言う計算になるんだ」
となった。
からくりは、私の口座から夫の口座へ移す、逆もまた然り。
それが収入と支出に反映されている。
それと食材を買う時、夫の小遣いも一緒におろしたとする。
この区分をどちらにするか?
夫の小遣いにする。
そうなると食費が消える。
そういったことの繰り返しで、家計簿がバグっている。
一人暮らしならうまく反映されるが、3人家族では無理がある。
医療費をおろすついでに食費もおろす。
区分は医療費になり、また食費は消える。


ということで、老後のお金の心配もあるから、手動で家計簿をつけようと思う。
減らせるものは減らしたい。
不動に反映されているのは、家賃、光熱費、電話代、生命保険代だ。
これは銀行引き落としだから、間違えようがない。
これだけで支出が大変多い。
将来減らせるのは家賃くらいか。
生命保険は、夫と私の分を解約するつもりはない。
ああ、そういえば生命保険も夫の口座から私の口座に移しているから、ここでも収入と支出が加味される。


喘息で身体障害者手帳を取得できないか医師に聞いたが、動脈血の酸素含有量で決まるので、私程度なら跳ねられるとのこと。
やはりA型就労しか稼ぐ道はない。


今の私の生活は乱れている。
ほぼベッドにこもっている。
訪問看護師と相談して、無理にでも外出の機会を作らなければ、四六時中パジャマで過ごすことになる。
とにかく生活リズムをつけなければダメだ。
生活リズムをつけるには、体力が必要だ。
私の希望しているA型は一日3時間だから、デスクワークが叶えばなんとかなりそうだ。
貯金をしたい。


夫が死んだら遺族年金がいくら出るのかも知っておきたい。
これは平日2人で年金事務所に行かなければ教えてくれない。
夫と話し合ってみる。

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