身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

娘は苦しんでいる

19時半頃娘のみかんが帰宅した。
「おかえり」と言っても返事がない。
やっぱり機嫌が悪いのかと思っていたら
「デパスが欲しい」
と言い出した。
「あげない、昨日グデングデンになったでしょ」
「実は1錠飲んだんだ。半錠だけでも」
「苦しいの?なんで?」
「わからない」
涙は流さず、苦悶表情を浮かべている。
これは本物だと思った。
「わかった、半分だけ切ってあげるよ」
「…いや、やっぱりいらない」
ホッとした。風邪薬や胃の薬とは違う。精神の薬は相性がある。前日のことで懲りたので、あげたくなかった。
ただ相当苦しいんだと思う。
心療内科の受診を薦めようと思ったら、お風呂に入った。
あがってから普通に食事していた。
その後部屋に篭らず、ソファに横になって、スマホをいじっていたので、そっとして私は眠った。


みかんは生理前に精神状態が悪くなり、漢方が処方されている。
それは飲んでいる。
前に心療内科を勧めたら
「婦人科にいっているからいい」
とのことだった。
出勤できず、食べられなくなったら、いよいよ心療内科だろうが、今月彼女は31歳になる。
私はこの頃
「自分は過干渉だ」
と思い始めた。
母みたいに制限や支配はしていない。
でも問題にぶち当たったとき、私が表に立って解決しようとする。
つくづく考えた。


みかんも辛かったんだと思う。
私は病気がちだし、夫と離婚危機にあったし、私と母の諍いを見てきている。
昨年は私が命の危機にあい、救急車で運ばれた。
それと、本当に私が自殺するんじゃないかと、いつも考えていたと前に言われた。
蓄積していたものが、今噴出したのだろう。
うつ病まではいっていないが、抑うつ状態だろうと思う。


今日仕事から帰宅したら受診を勧めるか、もう少し様子を見るか迷っている。
とりあえず栄養のあるものを食べさせる。
ゆっくりしろと言えば、それはそれで制限になる。
みかんは翌日仕事でも、日帰りで東京に行ったりする。
みかんにはみかんのストレス発散法がある。


見ている私も苦しい。
うつ病の辛さを知っているので、気持ちがわかる。
正直何が正解かわからない。


休んでくれると助かる。
体の負担を犠牲にして、強行突破してミュージカルなど観にいく。
でも、止められない。
楽しめる気持ちがあるなら、それで良い。


結局私がずっと、負担をかけてきた。
申し訳ない。

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