身体と心の声を聞きながら暮らす

持病はありますが、穏やかに暮らしたいと思います。

今週届いた花と介護について

届いたのは水曜日の夜なんだけれど…
整形外科受診で身体中筋肉痛だった。
徒歩5分の道のりをみかんにかかえられながら歩いただけなのに。


昨日はタクシーで、母の病院へ。
中心静脈栄養のポートを作ることになり、ホッとした。
母が痛いとか苦しい目に遭わないことが良かったという思いが半分。
あとは入院費用。
ペースメーカーが入っているので母は身体障害者1級。
つまり医療費がタダ。


ずっとリハビリテーション病院の後の施設のことを視野に入れていたから、正直ありがたい。
これで母の転院先は、医療療養型病院しかなくなる。
お金の問題は切実だ。
身障1級じゃなければ、医療療養型なんて高い。


看護師さんに聞いたら3月7日に訪問調査は来て行ったようだ。
一応中心静脈栄養になったことを伝えてほしいとお願いしておいた。
全介助で意思の疎通が取れず、食事もできないので、要介護5がつくと思う。
仮に私が健康でも(だったら働くが)、要介護5の親の介護は無理だ。
要介護3でも徘徊や失禁する親の介護はきつい。
その無理を、お金がないために押し通している人のなんと多いことか。
母は貯金は無いが、年金は月14万円ある。
多少足が出ても、それでやってこれた。


先ほどネットニュースを見ていたら、ある日突然、老人ホームから親の退去勧告をされるケースが多いとか。
つまり「認知症」の悪化。
他の部屋のドアを開けて入って行ったり、職員や入居者に暴力を振るうと、強制退去とのこと。
「ある日突然」は大変だ。
一応90日間は経過措置が法律で決まっているらしいが、グループワークを急いで探さなければならない。
特養は、すぐになど入れるわけがない。
共働きの家庭は大変だと思う。
私たちも義父と母の施設探しは骨が折れた。


実は1週間くらいだが、そこそこお高い老人ホームで働いたことがある。
病気ではなく認知症ならまあみてくれるが、うちの義父みたいに部屋中に放尿する利用者がいた。
他の部屋まで悪臭を放っており、とても高級老人ホームとは言えない惨状だった。
退去する時弁償してもらうとのこと。
実際うちの義父も弁償したが、入居一時金の相殺プラスアルファだったので、大金ではなかった。そもそも普通のグループホームだし。
高級なところは、わからない。


「終の住処だ」と喜んで入居しても、強い認知症になると転居を迫られる。
家でみるなら共働き世帯はどちらかが退職しなければならない。
特養待ちだと年単位で待つかもしれないし。
うちの母は毒親だったが、動けない認知症だ。
病院は追い出さないだろうが、サ高住は退去となる。
あくまで「自分の身の回りのことができる」のが条件。
トイレも自立していなければいけなかった。
まあ、サ高住にも色々あるからわからないが、お財布と相談になると思う。
身障1級、動けない認知症…悪いが助かった。
最後に子供孝行してもらえた。


ということで、花の写真です。
名前の書いたシールは無くなってしまったし、今見たら、また花が一輪潰れていた💢


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